きなこの生き方の模索日記

40代独身女子 会社を辞めて楽な生き方を模索していきます

2024年の目標

元旦から石川・能登地方で大地震、普通の日常が当たり前ではないと思い知らされました。

皆様の無事をお祈りいたします。

 

2023年は、引きこもってハンドメイド作品を作って出品したり、メルカリで不用品の出品したりしていました。

「引きこもり生活」をしている私を見て、家族や友人は心配してくれました。

けれども私はすごく快適でした。

一人で誰とも話すことなく、黙々作業することが好きなんだとわかりました。

自分が作った作品を購入してもらえることは、ほんとにうれしいです。

 

ハンドメイド作品や不用品の出品だけで食べていくことは難しいと思います。

ただ以前のように長時間労働は体力面で無理だと思います。

収入が少なくても食べていけるように、ハンドメイドや不用品の出品、固定費の削減をして節約をして、心に余裕が持てる働き方をしようと思います。

 

老後のためには新NISAで、少ない金額ですがコツコツやっていこうと思います。

 

2024年の目標

・ハンドメイド作品で月10000円稼ぐ

・不用品出品で月10000円稼ぐ(家族や友人にも不用品がないか聞いてみて、売れたら折半する)

・固定費を月10000円節約する(美容代、衣服代、いらないサブスクをやめるなど)

・足りない分は短い時間で働く

 

大きな目標ではありませんが、心おだやかに過ごすことができるようにやっていこうと思います。

 

 

 

 

2023年を振り返って

・野鳥さんたちとの出会い

何十年も住んでいる家の近くの池に、ガチョウさん、カルガモさん、マガモさん、アオサギさんがいてることを知らなかった、、、。

今年の2月にたまたま母の病院の付き添いで、いつもは通らない道を通った時に発見しました。

それから毎日野鳥さん観察に行きました。

冬の寒い時から猛暑の夏も(渡の鳥さんは、夏はいなくなりました)、たくましく生きている野鳥さんたちに魅了されました。

それから野鳥の会に入り、年に数回探鳥会に参加しました。

厳しい自然の中で暮らしている野鳥さん、かわいく美しくかっこよく野鳥さん達、

それぞれに野鳥さん達に、生きる戦略を教えてもらうことができました。

これからも野鳥さん達のことをもっと知りたいなと思いました。

 

・ハンドメイド作品を出品、メルカリで不用品出品に楽しさを感じる

自分で作ったハンドメイド作品を買ってもらえることは、ほんとにうれしいことでした。

とはいえ、ハンドメイド作品だけでは数は少ししか売れないため、不用品をメルカリで出品。

自分には不要と思っていたものが、他の人にまた使ってもらえて役に立てるということは、ほんとにうれしいことでした。

 

・簿記3級に合格する

「簿記とFP(ファイナンシャルプランナー)はお金の一般教養」と、リベ大の両学長から言われてから始めた簿記の勉強。

簿記の概念をなかなか理解することができず何度も挫折しましたが、

12月に合格することができました。

今後は副業にも活かしたいと思っています。

 

・父や母や姉とゆっくり話しをする時間を作った

ただ一緒にご飯を食べたり、オセロをしたり、もしバナゲーム(あと余命半年としたらどうしたいか話し合うゲーム)をしたり、いろんなことを話する時間を持つことができました。

 

これと言った大きな出来事はありませんが、ありふれた日常がほんとにありがたく感じることができました。

 

みなさま、野鳥さん、今年1年ありがとうございました!

来年もよろしくお願いいたします。

良い年をお迎えくださいね。

「夜明けのすべて」を読んで

毎晩お風呂の中で本を読むのが楽しみです。

 

「夜明けのすべて」(瀬尾まいこ先生)。

瀬尾まいこ先生の本は、いつも心温まります。

 

PMS月経前症候群)で感情を抑えられない美紗。

もともと社交的だったのにある日突然パニック障害になった山添。

二人とも生きづらさを感じながらも、少しずつ相手のことを助けたいと思うようになっていく。

パニック障害になったため、電車に乗れない、映画館に行けない、美容室に行けない、、、

楽しみを見つけられなくなっていた山添が、美紗と過ごしていくうちに

電車に乗れなければ自転車に乗ればいい、映画館に行けなかったら家で映画のサントラを聴きながらポップコーンを食べたらいい、美容室に行けなかったら家で髪の毛を切ればいい。

代わりでなく、その方がずっと楽しいことも多い、、、。

 

来年映画にもなるようなのでネタバレはしないでおきますが、

心に優しい本です。

 

 

もしバナゲーム 〜人生の最期にどうありたいか〜

「もしバナゲーム」は、余命わずかの想定で、自分の人生の価値観を考えみんなで話し合うために作られた、カードゲームです。

カードには、重病の時や死の間際に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書かれています。

 

ケアマネージャーとして働いていた時、研修で「もしバナゲーム」のことを知りました。

両親と姉と「もしバナゲーム」をやりたいと思い購入しました。

いざやろうとすると、父と母を前に「あと余命6ヶ月としたらどうしたい?」という想定のゲームではあっても、なかなか口にすることができず約1年間放置、、、。

姉に相談すると「父も母もそんなに気にせえへんやろう〜。」とあっさり。

説明が上手な姉から両親に説明してもらい両親はあっさり了承してくれて、もしバナゲームをやることができました。

 

「もしバナゲーム」をやる前の私は、父や母のことはわかっているつもりでしたが、いざやってみると、みんな想定外のカードを選びました。

 

・父・・・「家族の負担にならない」

(予想は「痛みがない」でした)

 

・母・・・「ユーモアを持ち続ける」

(予想は「私が望む形で治療やケアをしてもらえる」でした)

 

・姉・・・「人との温かいつながりがある」

(予想は「家族や友人とやり残したことを片付ける」でした)

 

カードは35枚あり、そこに書かれている言葉は、どれも重要だと思う言葉ばかりです。

ただ人生の最期の時、すべてを叶えられるわけではありません。

その中で優先したいものが、家族でもこんなに違うのだと驚きでした。

 

さらに驚いたのは父から昔の話を始め、「親父は床ずれができてかわいそうやった。ちゃんと世話をやってあげたらよかった。」など、普段は話さないことを聞くことができました。

 

ケアマネジャーの仕事をしていて思ったことは、

「いつか必ず来るその時は、突然やってくることも多い。そしてその時は、本人の意思確認をできない状態になっていることも多い。」です。

 

生きている間に「人生の最期の話なんて、やりたくない。」と嫌がる方には無理にはしないほうが良いかとは思います。

ただ元気なうちに少しでも想いを聞くことができていたら、人生の最期、本人の意思確認ができない状態になった時も、本人の想いを代弁することができるかなと思いました。

本人の想いに沿うことができたと思えることは、遺された人たちが「これでよかった」と思えるかなと思いました。

 

家族の想いを聞くことができ、自分の想いも聞いてもらうことができました。

その選んだカードに書かれた内容は、「今できる、今やろう」と思えることができると思えました😊

 

 

 

 

 

 

 

簿記3級、年内ギリギリ合格しました〜。

4ヶ月以上、更新していませんでした、、、。

ハンドメイド作品を作って出品したり、簿記3級の勉強していたら、いつの間にかクリスマス、年末でしたね💦

 

簿記3級、苦戦しました〜。

簿記の考え方がなかなか理解できず、苦しみました、、、。

通信教育の教材では理解できず、YouTubeを見て勉強しました。

今の時代、YouTubeで有益な情報や知識を得ることができるのは、本当にありがたいですね〜。

簿記YouTuberで有名なのは、やはり「ふくしままさゆき」先生ですよね。

ふくしま先生の動画、すごくわかりやすいですよね。

簿記3級の勉強されている方、おすすめです!

ふくしま先生の動画を見て、なんとか簿記を理解することができました。

そのあとは、何度も仕訳問題を行い、CPAラーニング模試、日商簿記3級本試験問題集(TAC出版)で、何回も問題を解きました。

こんなに勉強をしたのは受験勉強以来です。

 

簿記3級の検定試験、1回目不合格、2回目でギリギリ合格できました😭

 

ファイナンシャルプランナー3級、簿記3級を合格することができ、気持ちよく新年を迎えることができそうです😭

 

クリスマスに簿記3級の内容でした〜。

 

 

母と高野山に行く② 宿坊に泊まる

森林セラピーの後は、宿坊で泊まります。

宿坊は「一乗院」さんです。

とても親切で素敵な一乗院さんでした。

 

お風呂に入って汗を流したら夕食です。

精進料理なので、もちろんお肉やお魚はありません。

この後に大豆でできたシューマイ、湯葉なども出てきてお腹いっぱいです。

夕食をいただきながら、母の昔話を聞いたり、私が小さい頃の思い出話しをしたり、

普段はなかなか話しにくいことも、なぜか旅行に来たら話せますね。

 

夜は壇上伽藍がライトアップしているとのことで、夜のお散歩に行きました。

夜の高野山も素敵ですね。

 

母は、「また思い出ができた。いい死に土産ができた。」と言ってくれました。

高齢の母を思いっきり歩かせた高野山の旅でしたが、楽しんでくれたようです。

母のためにと思ってやっているのは私の自己満足で、

母は私のためにがんばって歩いてくれたかもしれませんね、、、。

母と高野山に行く① 森林セラピーライブラリーに参加

高野山 森林セラピーライブラリー

高野山奥の院から山の中を歩いていき、ハンモックに揺られながら絵本や本を読み、

お弁当、コーヒーやお菓子をいただくというものです。

母82歳。普段から草取りをしたり足腰は丈夫な方ですが、山の中を歩くのは大丈夫かな〜?と少し心配でしたが、母に聞くと母は「行きたい!」とのことだったので、参加しました。

 

参加者は約20名ほど。多分母が一番高齢。

私と母はゆっくりゆっくり歩く。

ガイドさんが数名おられ、そのうちのお二人が私と母のペースに合わせて歩いてくれました。

ガイドさんが途中で「お母様しんどかったら、ショートカットできる道にしますか?」と母に聞きましたが母は「大丈夫です、このまま歩きます!」と張り切って答えました。

大丈夫かなあと思っていましたが、無事到着。

 

ゆったりと本を読んだり、コーヒーやお菓子をいただきます。

ハンモックに揺られながら本を読むのは、至福の時です。

 

コーヒー、おやつも、地元の方が作られたものです。優しい味でおいしい〜。

精進料理のお弁当。体に優しいです。

 

心身共にリフレッシュしました。

母も満足してくれていました。