きなこの生き方の模索日記

40代独身女子 会社を辞めて楽な生き方を模索していきます

母81歳になる、それでも父に対する恨みは根深い、、、

・肝臓の定期受診についていく

今日は母の81歳のお誕生日。今日は母の肝臓の病院の診察日。

母は「一人で行けるから来なくていいのに〜。」と言うが、一緒についていきました。

2年前肝臓にがんが見つかり治療を行い、今のところがんは落ち着いています。

それでも母は81歳の高齢、一人で歩いて病院にも行けますが、なるべくついて行くようにしています。(無職で時間はあるので、、、)

先生より、「がんの方は動きなく、大丈夫!肝臓の数値も大丈夫!ただ、やや脂肪肝だから、食べすぎを控えて、お酒も飲みすぎないように。」と言われる。

母は毎日ストロング系缶酎ハイを、1日1本か2本飲んでいます。

「週に1回は休肝日を作ろう」と言っても「はいはい、うるさいなあ〜」と言います。

母は81歳、やいやい言わず好きなようにさせたほうがいいのかな〜?と思ったりもしますが、それでも母に「肝ちゃん(肝臓)を週に1回は休ませよう!」とうるさがられても何度も訴えています。

 

・傷つけられた言葉は、何年経っても残る

父がアルコール依存症の頃、特に母に対しては耳を覆いたくなるような暴言を吐いていました。(ここに書くのはためらわれるので、書かないでおきますね)

言われた方はずっと残ります。それはわかるのですが、ずっと恨みを抱えながら生きるのは、結局母は自分自身を傷つけてしまっているのではないかと思います。

 

・「過去のことを思い出して腹立つのはもったいない、今を楽しもう!」

父がアルコール依存症だった頃の家庭内は、今思い出しても本当に辛い時期でした。

今でも父に対する恨みがないかと言えば嘘になりますが、父がいなかったらもちろん私は生まれていないし、父が働いてくれたから私が生きることもできたし。

考え方や見方を変えるようにしていますが、夫婦となると夫婦にしかわからない根深いものがあるのでしょうか、、、。

母に「過去は振り返らず、今を楽しんで、これからの楽しみ、おいしいもの食べたり、温泉も行こう。」と言いました。

母は「そうやなあ〜。」とちょっと笑顔になりました。

 

・母のお誕生日会は、姉や姪が揃った時に

あと何回お誕生日を祝うことができるのだろう。

20回は無理だろう。(母の前では言っていません、、、)

そう思うと、1日1日がとても貴重に思えます。

今とこれからの時間を、大切に過ごしていこうと思います。