きなこの生き方の模索日記

40代独身女子 会社を辞めて楽な生き方を模索していきます

私の強みって何?・・・1人でも楽しく過ごせること?

私の持っている資格といえば、「介護福祉士」「介護支援専門員」しかない。

四捨五入すると50歳、、、私は何がしたいというより、何ができる?私の強みは?

考えて考えて出てきた答えが「1人でもそれなりに楽しくやってきた」かなと。

(それ以外思いつかないのが辛いところ)

 

保育園児の頃から、一人で遊んでいた。鉄棒が好きで、一人で空きもせずひたすら逆上がりをやっていた。保育所で何人かで遊ぶこともあったが、私が苦手だったのが「ままごと」。

お父さん、お母さん、お姉ちゃん、妹など、それぞれ役を与えられるだが、何を話せばいいのかさっぱりわからなかった。(ままごとというのは即興で行う高度な遊びだと思うのは、私だけでしょうか)私がなんとか考えた苦肉の策が「猫の役」をもらうこと。それでなんとかやり過ごした。

小学生の頃はクラス内でなんとなくグループに入ることができたが、学校が終わった後みんなで集まっての「遊び」が苦手だった。何を話していいのかわからないので、「何して遊ぶ〜?」と意見交換するとき、私はいつも「バドミントン」「ドッチボール」など、話さなくてもいい遊びを提案していた。(却下になることがほとんどだった)

 

中学生にもなるとみんな急に大人びて、周りのテンションについていけなくなっていった。

さらに話すことが難しくなり、クラス内では浮いた(というか沈んでいた?)状態でした。

担任の先生からは、「もっと明るくならないと!」と言われ、そう言わても明るくなれず、毎日鬱々としていました。

高校生になるとさらに周りのペースについていけなくなる。学生の頃は学校が世界の全てだったので、今思い返しても、私にとって学校という場所は相当きつかったと思います。

 

こんな状態で私は社会に出て生きていけるのか、と真剣に悩んでいました。

この頃の私の楽しみといえば「読書」。読んだ本の中で(「氷点」だったと思うのですが内容は忘れています)北海道の地平線が出てきて「私も北海道に行って地平線を見たい」という、今まで感じたことがない熱い思いがふつふつと湧いてきました。

それからアルバイトをしながらお金を貯め、「北海道一人旅」を計画しました。