ミニマリストを目指したきっかけ②
片付けが進んでいくと、捨てる物、残す物の選択がだんだん難しくなってきました。
頂いた物や想い出の物など。本当に大事な物、必要な物以外は、管理も手入れもしておらず、埃をかぶっていました。それらの物は厳選し、これらの物を捨てる時は罪悪感を感じたので、「今までありがとう、ちゃんと管理できなくてごめんね」と心の中で謝りながら捨てました。
捨てる、片付けるという作業は、想像以上に体力、気力共に必要でした。片付けを始めて1ヶ月間で2kg痩せました。
これらの心身の苦痛を経験したことにより改めて、「高齢になってからの片付けは体力的にもきついし、捨てる判断をするのも難しいだろう」と実感しました。
そこから一気にエンジンが掛かり、ベッド、タンスなど大物家具の処分もしました。
その後の私の心の状態は、、、部屋ががらんとさみしくなり「捨て過ぎたかな?」と少し不安になりました。
2、3日もすると大きく気持ちが変化しました。
・部屋が広くスッキリと感じ、清々しい気持ち。
・掃除が楽になった。
・どこに何があるかすぐ分かり、フットワークが軽くなった、などなど。
心身共に快適になりました。
片付けた後の心の変化は、それ以降、今も続いています。
結果的には、私が予想していた以上にいいこと尽くめでした。